ロンドンに住むイアン(ポール・ニコルズ)は恋人のサム(ジェニファー・ラブ・ヒューイット)が音楽学院の卒業演奏会の夜に事故死する1日を体験する。ところが翌日、目を覚ますと同じ日の朝、サムと目を覚ますのだった。イアンはサムの死という運命を変えるべく、あらゆる手を尽くすのだった。
いかにもロンドンって、どんよりした天気の中、タイムリープラブコメ調でスタートするものの、途中からなんだかとっても切ない予感が…
そういった意味では、何を期待して観るかによって評価が変わっちゃうんじゃないかな。
雰囲気はとにかく甘々ロマンスで、セリフがロマンチック過ぎてこそばゆくなっちゃった。笑
ジェニファー・ラブ・ヒューイットは綺麗だけど痩せすぎ!ポール・ニコルズは昔のブレンダン・フレイザーみたいだったけど、インパクト弱かった。
トム・ウィルキンソンはさすがだねー。英国で説得力のある謎めいた運転手なんて、彼かマイケル・ケインくらい。昔ならジョン・ギールグッド!
大好きな俳優だったので、亡くなったのが本当に残念だ。
以下ネタバレあり。
サマンサの身代わりにイアンが命を落とすという設定には泣かされたし、なかなか巧いなと思った。
ただ、コンサートの個人利用はいただけないし、歌唱シーンはジェニファー・ラブ・ヒューイットが映画を私物化してるように見えて印象良くなかった。