元ソ連軍諜報員の囚人の招きで小さな村に身を寄せる囚人達は、村の人間達にも守られながら過ごすが、急侵攻してくるナチスドイツと闘うことになる。また。元諜報員はソ連軍からも命を狙われながら、自ずと彼らの居る場所が前線と化してしまう。囚人であるが故に、そして独ソ不可侵条約を破棄する情報を齎して投獄された諜報員は前線で村の住民たちを守るべくそして自分たちの自由を守るべく戦う。結果的にその後のスターリングラードの闘いまでにナチスドイツを食い止める役割を果たす。囚人や被差別者が前線に送られることが多かった大戦ではあらゆる国でこのような戦果を治めているのだろう。
