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ジェイン・オースティン 秘められた恋のmichiのレビュー・感想・評価

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ジェイン・オースティンの作品を観ているのか、伝記を観ているのか、途中までほんと混乱してきた。あまりにも「高慢と偏見」とかの世界観そのままだったから。
でも、結末は違う。みんなが幸せな結婚に落ち着く作品を書き続けたジェインは、短い生涯を独身で過ごす。「愛ある結婚」はそうそううまく辿り着ける時代ではなかったようです。
最後の再会シーンは脚色っぽいけれど、ルフロイは本当に長女にジェインと名付けている。由来は義母説とオースティン説があるらしいものの、ずっと彼女を思い続けていたのなら切ないね。

アン・ハサウェイは綺麗なのですが、「アン・ハサウェイです!」ってオーラが凄くて少し浮いているような気もしました。
マギー・スミスの嫌な感じ!レディ・キャサリン・ド・バーグを彷彿とさせます。
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