ナオヒレットヨハソソソ

カリートの道のナオヒレットヨハソソソのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
5.0
かつて、麻薬王として名高かった男カリートが刑務所からでてきて、足を洗い新たな人生を歩もうとするが・・・。

アルパチーノ演じる男気溢れるカリートの雰囲気とデパルマ監督の緊迫感とクールな演出が最高でしびれます。

また、かっこいいのはもちろん、とてもロマンチックなムードがある作品でもあります。
雨の中での恋人とのシーンとか、本当にロマンチックで印象的です。

そして何よりも圧巻なのはラストスパート。
約30分間ぐらいで一気に惹きつけられます。
気づけばエンディングになっていて、エンドロールではカリートの通ってきた道が心に刻まれ感慨深い気持ちになりました。

ぜひ、カリートの生き様を味わって見てください。
名作です。