1974年、当時世界一の高さだった二棟構造のワールドトレードセンタービルにロープを渡して渡ったという実話に基づく物語。
この1つの話しだけだから、ストーリーが凄くわかりやすい。
綱渡りをする俳優が、本当に綱渡りしそうな雰囲気の俳優だったのが良かった。
直前はナーバスになってケンカみたいになるけど、それもリアルだった。
ゲリラで綱渡りしているのに、最後、ヒーローになる感じも良かった。
当時世界一の高さのビルであると同時に、ワールドトレードセンタービルは2001年9月11日の同時多発テロで失われたビル。
そのことも併せて考えるととても興味深い映画でもあります。