このレビューはネタバレを含みます
サイモンペッグ扮する精神科医が幸せってなんだろーって世界を旅する話。
サイモンペッグなだけにコメディー色が強いのかと思ってたら、しっかりとヒューマンドラマしてました。
ロードムービーというよりは、精神科医ヘクターのポップな成長日記と言った感じかな。
旅のお供に付けている旅メモノートがアクセントになってました。かわいいイラストに、ちょっとしたアニメーション、出会った人たちの言葉が収められてます。これがまたジーンと静かに響く(笑)
旅っぽい旅じゃなかったけど、どっか行きたくなったよね。サイモンペッグが光ってました。好奇心旺盛な子供のような大人はもうこの人しかいないでしょー(笑)バッチリすぎるくらいピッタリでした。抜群の演技力です。
幸せってなんぞや?と軽い気持ちで見つつも、しっかりしたテーマを持った映画でした。これは良かったです。
追記
久しぶりに見たらなんか泣けてしまったなー。いいなぁー。ヘクターとクララのハッピーコール。誰にでも幸せになる義務がある。良きですね。サイモンペッグ、ロザムンド・パイクかわいすぎますよーーー!ニヤニヤしてしまった。