めしいらず

キートンの隣同士のめしいらずのレビュー・感想・評価

キートンの隣同士(1920年製作の映画)
3.1
キートン版”ロミオとジュリエット”。いつも諍いばかりしているお隣同士の息子と娘が恋しているのだけれど、両親たちの妨害でデートもままならず…。短いながら見どころが多く大いに楽しめる。塀がシーソーになって両側にいる人を打つ場面の練られたアクションのおかしみ。三連ハシゴで両家を行き来して超絶的な身体能力を見せつける場面の凄み。脱帽です。何度もズレ落ちるズボンのネタは今も昔も鉄板である。
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