彼の愛国心は賞賛に値するものだろう。
英雄に違いないし、英雄と讃えられないのならば、彼は救われないよ。
でもわたしはアメリカ人じゃないからなのか、
彼が英雄だとは思わなかった。
そもそもアメリカが言いがかりをつけて始めたイラク戦争で
160人殺したっていう武勇伝語られても、やったね!とはならない。
未だにアメリカはイラク戦争を始めたことを正当化して
謝る気がないのがハッキリと分かるエンディング。
監督がクリント・イーストウッドだと知らずに観てしまった。
人生って唐突に終わることもある。
面白かったです。