このレビューはネタバレを含みます
2回視聴。
伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生を描いた作品。イラク戦争が舞台。戦地へ4度の派遣されるも、戦場では次々に仲間が犠牲になっていく。クリスも徐々にPTSDになっていく。常に命の危険が伴う中で、家族を持つ軍人と軍人を持つ家族の葛藤がリアルに描かれている。
戦争経験者にしか分からない心情や心情の変化が感じ取れる。
退役を選んだ後の結末は理解出来なかった。しかし、この映画が実話であることや経緯がわかり、胸が締め付けられる思いだった。勿体ないと感じたのは、結末があっさりしていて、なぜ？という疑問にたどり着いた。
実在した話ということで、その後のことを調べた。あまりにも皮肉な出来事で、なぜ経緯を省いてしまったのかと感じた。
アメリカでは知られた話かもしれないけど、この映画を視聴した方はどうしてこの結末になってしまったのかということも含めて知ってほしい。続編として一つの映画が出来てしまうような内容だった。
ぜひとも結末をより詳しく知りたい場合はこちら↓
https://qetic.jp/column/tomota-ikawa/usa-post5/128003/
