途中「何だっけこの厚かましさは…」あ！白雪姫だ！勝手に家入ってお掃除してご飯作って小うるさいこと言って、女っ気ない小人達は全員瞬く間に骨抜きにされる。
同時に木嶋佳苗も思い出す。手料理で独りもんの男を落としまくるのだ。
ただしこのサワちゃん、は別にお金が目当てではない訳で。そこがこのタイトルに繋がるのでしょうか。金じゃないなら何なの！となりますがサワちゃんはただ生きてる、素直に楽しんで生きようとしてる…？乞食なのか愛なのか、不思議な立ち位置で進んでいきます。
ただ現実はみんなもっと剥き出して来る（最初の垂れ流しじじい、顔舐めまくる、あれが私の知ってるリアルだ）まぁ話的にこれでいいんだろうけど。
サワちゃんに対しての変な感じ（とっても魅力的！急に美人に見えたりする）と老人達の可愛さ、に引き込まれることは間違いなくて、2時間半くらいであれ？長くない？と気付いたくらい面白い。
そして改めて確信したのだけど安藤サクラは信用出来る女優だ！！！！
