街角のアレン

マルケータ・ラザロヴァーの街角のアレンのレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
4.0
マルケータの恋と自立。
神聖で寓話的。かなり土着的で人間の本質を描くあたり黒澤映画を彷彿させる。馬で追うシーンの台詞でわざわざ7人で行けと指定したり何かしらリスペクトを感じる。
聖書絡みなのと構成が複雑で難解だったが世界観が好み。
最低な出会いだったけど好きになっちゃうの分かるよマルケータ。