屍姦&人体解剖にトキメク女子のゴアゴア青春ホラー『EXCISION』のリチャード・ベイツ・ジュニア監督の映画が5年も経って今更日本上陸！
そもそもsuburban Gothicがちょい個人的にはアンマリな感じだったけど今回はホラーって言うよりスリラーって感じかなーぁ？
うん。グロ描写は殆どありません。
過去に火事で両親を喪い、妹は大火傷を負い、実家で引き籠り。
そんな実家へ彼女の妊娠を機に久しぶりに帰ってきた主人公が祖母である超絶毒舌なクソババアにぶっ殺されそうになる話。
なんだろな。素直に面白い！ってわけじゃないけどじわじわくる厭な感じとあのババア含め出てくるキャラ濃い面子が良いね。
孫を亡き者にしようとするババアの仕掛けた数々のトラップをスルーしていく主人公のお間抜け感も相まり意外に楽しく観れるけど詰まるところ一体何がしたいのか分からんかった。
もうちょい分かりやすくホラーに傾けて作っても良かった様な気もしますし、変人家族とスットコドッコイするだけで無駄に長く感じましたわ。
とりまババアの強烈さもさることながら、この監督の作品でのアナリン・マッコードちゃんは完全に縁起物と化してて今回もすこぶる血が似合うイカれっぷりでした。
