ポケ文太郎

奇妙な女のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

奇妙な女(1946年製作の映画)
3.8
1946年 アメリカ🇺🇸

エドガー・G・ウルマー監督のファム・ファタール物です

アルコール依存症の父親の元で育った少女は、やがて誰もが振り返る美女に成長しその美しさを武器に富と名声を手に入れようとする

主演は『サムソンとデリラ』のへディ・ラマ-♡本当に美人♡

主人公の女性は確かに気が強くて性格も悪いのですが、そんな彼女に見つめられると、あっさり惚れてしまう男たちも情けない😅
金目当ての結婚をとやかく言う人もいますが、当時の女性は自立できないんだから、当たり前の事だし、彼女のお金の使い道とか、実はそんなに間違ってはいない
ある意味目的がハッキリしていました

タイトルの『The Strange Wiman 奇妙な女』と言えるほど変わってはいない気がしました

とはいえ、テンポ良いストーリー展開と主人公の潔さ、そしてなんだか怖くてロマンチックなラスト♡

やっぱりウルマー監督作品は面白いですね♪
ポケ文太郎

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