平和を祈るヒツジくん

神は死んだのかの平和を祈るヒツジくんのレビュー・感想・評価

神は死んだのか(2014年製作の映画)
4.5
私はクリスチャン(キリスト教徒)です。
この映画はうちの教会で鑑賞しました。

いわば哲学教師VSクリスチャン学生のレスバトルです。

オチは無理やりな感じですが、これは監督が「強情な哲学教師が救われてほしかった」と思い、こういう終わり方を選んだのでしょう。
だがしかし、聖書にはこう書いてあります。

『しかし、愚かな議論、系図、口論、律法についての論争などを避けなさい。それらは無益で、無駄なものですテトス3:9』

討論なんかしてもムダだ。と聖書では言っているのです。
でも、この主人公は教師との対決を望んだ。引くこともできたのに、あえてそれをしなかった。

何故か?「教師にイエス・キリストを信じて欲しかったから」。それに尽きると思います。
10回扉を叩いて、それで「うるせえ!」と怒られたら普通は諦めるでしょう。
主人公は諦めませんでした。注目してほしいのはその点だと思います。

聖書では〈忍耐〉という言葉が出てきます。
これは「耐え忍ぶ」という意味ではありません。「神さまに祈り、苦難を乗り越える」。教会でそう教えられました。
努力で人は救われないと、聖書では言います。ただ、イエス・キリストによってのみ、救いがあるのだ。お金をいくら払ったとて救われはしない。修行をしたから救われるわけでもない。
ただ、イエス・キリストを信じる。それだけが救いです。

無神論者が多い世の中。ぜひ日本中の人々が聖書を手に取って読み、教会に行くことを祈り、願ってやみません!!ハレルヤ!主を褒めたたえよ!アーメン!!

【アーサー・ホーランド牧師のレビュー】
https://www.christiantoday.co.jp/articles/14918/20141227/god-is-not-dead-arthur-hollands.htm