2/3まではよかったんやけどなー！
無神論者の哲学科教授に真っ向から神の存在を論じた学生。「神は死んだのか」。途中まではなかなかよかった。
神が存在する証拠もなけりゃ、神が存在しない証拠もない。なるほど。
ただ、どんどんキリスト教布教モードになっていくのがよろしくない。まさにプロパガンダ。
私はクリスチャンと真言宗と神道が共存している家に育った。ミッションスクールで11年過ごし、今は熊野詣をし西国33ヶ寺を巡礼している。日本人ならではかもしれない。
キリスト教でいうところの神と、日本の神々では少し意味合いも違うが今日はあえて一括りにしてしまう。私は「神」がいるかどうかはわからない。でも「神」という装置はあってもいいいと思う。どの神でもいい。自分よりも絶対的に大いなる存在がある方が、人生の不条理や奇跡を受け入れやすい。でもその信じ方によっては人生が豊かにもなり、貧しくもなる。
神じゃなくてもいいけど、世界にちょっとくらいは説明出来ないことがある方がいいと思う。
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