あちゃん

KANO 1931海の向こうの甲子園のあちゃんのレビュー・感想・評価

KANO 1931海の向こうの甲子園(2014年製作の映画)
5.0

︎︎︎︎ =͟͟͞͞⚾️ Towaちゃんと甲子園デート

KANO~1931海の向こうの甲子園~
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 日本統治時代の台湾。
1勝もしたこと無かった弱小チーム
嘉義農林学校の野球部(通称:KANO)に
新監督が指導者としてやってくる

・守備に長けた日本人
・打撃に長けた漢人(中国からの渡来)
・足の早い高砂族(台湾の原住民)

三民族構成チームは珍しく
当初周りからはバカにされていたが
それぞれの個性を活かした指導で
台湾代表の切符を手にするが……

KANOの奇跡の実話を映画化 𓂃 𓈒𓏸◌

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ただいま甲子園真っ盛り!!!!

今年はまさかまさかの大番狂わせが多く
現状ベスト4に進出したのは

・仙台育英(宮城)
・聖光学院(福島)
・近江(滋賀)
・下関国際(山口)

以上の四校!!!⚾︎⚾︎⚾︎⚾︎


準々決勝は控えめに言っても最高でした

第1試合では
愛工大名電の"勝登と共に"奮闘した試合に
朝から目が腫れるくらい大号泣し

第2試合では足が痙攣しながらも
マウンドを譲る気がなかった山田くんの
エース力に萌え死に

第3試合は波乱万丈の大番狂わせに
うおおおおお!!!!と手に汗握り興奮し

第4試合目には疲れ果てて寝てました←


準決勝は明日(8/20)の9:00から開始!
もちろん私は試合開始前から
テレビの前でスタンバイ致します⚾︎✨️


-


…とまあ、
現実の甲子園の話はこれくらいで。

本作、今見るしか無い作品でした

甲子園を夢見る弱小チームが
スパルタ特訓と熱意と根性で
勝ち上がってくだけの話かと思いきや!
国境と人種間の垣根を超えた
素晴らしい感動ヒストリーでした😭

キャストも混合キャストのため
カタコト日本語な部分もあり
かなり聞き取り難いですか
慣れたら聞き取れるようになります
無理な人は字幕を付けることをおすすめします





大きなパパイヤの実を育てるには
木の根っこに釘を打ち腐らせる

すると死んでたまるかと火事場の馬鹿力で
大きな大きな実を付けるのです

そしてその周りに植えた
釘の刺さってない木までもが影響されて
大きな実を付けなくてはと思い始める


人間だって同じです
頑張る心には周りも影響を受ける。
チームスポーツのいい所はここだよ!!
プレイしてる側だけではなく
見ている側の心にも感動を与えてくれる

最後まで諦めない
全員が全身全霊で一球入魂する
異なる人種が同じ目的の為に努力する

愛工大名電を思い出してまた泣いた……





180分と長編な作品ですが
甲子園を1試合分見たくらいの感覚で
終始大興奮の大号泣の大奮闘でした!
「がんばれー!がんばれー!」と
拳を握りしめ応援してしまうくらいに。




勝っても負けても
球場に敬意を示し一礼する様が
私は大好きです


甲子園終わったらもう1回見よ。


満点スコアを
今大会前6月に心不全で亡くなった
愛工大名電の瀬戸勝登くんと
その思いを繋げた野球部員に送りたいと思います