テッド続編やっと観れました！
相変わらずバカで下品で笑える大人ファンタジー。
テッドが人権獲得に奔走する過程をドタバタに仕上げています。
どんなに不道徳で不謹慎で差別的でも、あのテッドだから許されるであろう小ネタが満載。
初めから最後まで映画ネタのオンパレードだし、笑いどころにはことごく笑わされました。
switchbladeのくだりはまじで爆笑だった。
日本語字幕も大変素晴らしい監修だったと思います。
そしてアメリカのなかなかリアルなカルチャーも存分に見聞できる内容。
たとえばウィードの医療用途での一般使用だったり、公園で缶ビールを紙袋に包んでこっそり飲んでたり(公共での飲酒は違法)、ツバのついた指を相手の耳に入れるイタズラだったりと。
また人種や同性愛や不妊など日本ではデリケートで真面目に取り上げられがちなテーマも、ここではストレートにいじり倒してる風潮にとてつもないアメリカらしさを感じます。
コミコンでのナードいじめとか特に痛快。
下品なギャグであらゆる物事をこき下ろしてくれるセンスは「テッド3」にも変わらず引き継いでいってほしいです。
