前作に続いてスペシャルTVドラマとして作られたシリーズ第5作目にして、今のところ最終作。近所では「幽霊屋敷」と呼ばれている家へ引っ越してきた家族。両親は仕事の関係でパーティへ。お留守番をしている子供たち(今回は姉と主人公の二人)のところへ泥棒3人組が。その古い家には有名絵画が隠されているとの事で、それを盗みに来たのだった。姉は地下室に閉じ込められているので、主人公一人で泥棒一味に立ち向かわなくてはならなくなった...。マンネリ化を避けようとあの手この手で工夫を凝らしているものの、避けられなかった印象。更に今回の泥棒退治トラップに捻りがなくて、クライマックスで盛り上がりに欠けています。個人的には主人公の男の子が大き過ぎたかな？小学校4年生か5年生くらい。このくらいの年齢の子供が本気のトラップを仕掛けたら、ホラー映画になる可能性も...。ここらでシリーズに幕引きにする潮時なのは明らかですな。やるとしたら第１作目のリブートかな？
