このレビューはネタバレを含みます
モンタナの大自然が美しく癒された。
双子の弟が事故で亡くなってしまったスピヴェット君をはじめ、心にはぽっかりと穴が空いている状態の家族で物語はスタートするんだけど全然暗くないし観やすかった。
子供が家出する話だけどハラハラもそんなしないし落ち着いて観られるロードムービーでした。旅の途中ですれ違う個性的な登場人物も説教くさくなくてそこが好き。
事故の件は子供に銃で遊ばせる親が悪いよね…スピヴェット君は罪悪感を感じていて可哀想。
最後にはお母さん(ヘレナぼヘムカーター!)がちゃんと説明してたから救われ、家族も元通りって感じに落ち着きました。