RiekoMatsuda

ゴーン・ガールのRiekoMatsudaのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

怖い
息苦しい

エイミーの、(親と)夫への復讐。

ザ コンサルタントを観て、ベンアフレックカッコいいと思ってこれを観たのがスタートだったから、求めていたのと違うーという重さ😅

ニック(夫)の、浮気と実母の看病の為妻を巻き込んでの引っ越し、この2点はニックに責任を感じる。でもまぁ男性の自然な行動なんだろうな。
悲しいけど。(そんな事しない男性もいるはず!)

でも、エイミーの両親がそもそも「アメイジングエイミー」という素晴らしすぎる虚像(本?)を作った事でエイミーは狂っちゃってた。
本当にひどい。娘の心を無視して傷つけてる。
でも最後まで両親が責められるシーンはなかった。
根本はここな気がするけど、世間ってのはもっと表層的で単純な話に嬉々として心を痛めたり、誰かを悪く言ったりして過ごすのだな。
自分の鬱憤を晴らすために。
バカバカしい。自分で確認した情報はひとつもないのに踊らされて。

エイミーが悲劇のヒロインとして帰宅して、車の外からたくさんの人々のエイミーへの優しさを眺めていた時の、エイミーの嬉しそうな顔が、悲しかった。
本当に欲しいのは両親からの真の愛じゃないかな。と、わたしは思ふ。

うわー!今日はバレンタインだというのに、何に思いを馳せてるんだ私ー!
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