MayumiM

雨があがったらのMayumiMのレビュー・感想・評価

雨があがったら(2013年製作の映画)
2.9
離婚して子供と別居してるのであろう父親が、その子供達を連れて温泉地へと旅行に行く。しかし、行った先では生憎の雨。空気も間も持たない親子の間は何処か冷え冷えとしていて、折角の旅行も台無し……かと思わせながら、徐々に親子の絆(らしきもの)を取り戻していくぎこちない過程が微笑ましかった。ただ、最初は父親、途中から娘という視点の変化が起こっていて、ソコを二部構成と受け止められるかによって評価は分かれてしまうかも。いっそキチンと分割するか、端から娘視点で勧めればヨカッタのに……と感じなくもない。
ソレにしても、ルシアちゃん……何故ニキビ面のディエゴをカッコイイなんて思うんだ? ディエゴの弟(?)の方がよっぽどかっこよかったと思うんだけど……むしろ君より美形だったのが問題なのか? どうよ、ルシアちゃん (笑)。

ソレはともかく、デブでハゲでも旅先でのアバンチュールは十分楽しめるものらしい。むしろ、デブでハゲをチャームポイントと自覚すればいいのだ、と妙な説得力を感じた。
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