NAOKI

猿の惑星:新世紀(ライジング)のNAOKIのレビュー・感想・評価

3.8
シーザー三部作見直し…最後は真ん中の「新世紀」

これはエイプVS人間のクライマックスでもある戦争をメインに一番派手で上がったよな~
そう思ってた。

完結まで観たうえで見直すとなんて悲しい映画だろう💦

やっぱり圧巻はコバだな😣
完全に悪役イメージだけどシーザーの右腕だったんだよな…「コバ…人間に切り刻まれた、シーザーそんなコバを救った…シーザーの為ならコバ…なんでもする」
おれは泣きましたよ😭
闇を抱えたコバ…悲しすぎる。

この映画…猿側も人間側もまた、猿と人間の関係も実にきめ細かく描かれていて壮大なドラマを我々に見せてくれる。
猿と人間…何度も共生するチャンスがあったんじゃないか…その悲しい成り行きに愕然とさせられる。

頭の位置に注意

冒頭で森へやって来たマルコムたちが初めてシーザーに会うシーン…シーザーは岩の上に立ち人を見下ろす。

2度めは人間の町…マルコムは徒歩でシーザーは馬から彼を見下ろす。

さあ、映画が進むに連れてこの頭の位置がどのように変化していくか?…そしてどのような結末を迎えるのか?
細かい演出が冴えてます😁

「シーザーは弱い」
「コバ…お前はもっと弱い」
おい!猿のほうが深いぜ😁💦
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