オイオイオイオイオイ!!!
オイオイオイオイオイ!!!
オイオイオイオイオイ!!!!
母、その再婚相手と共に
別荘で一夏を過ごし行く
少年の成長青春コメディ。
出逢う人は皆パンチがありすぎるし、
家族とあまりうまくいかない気弱少年のちょっとした成長が見れる話です。
なんせ、継父に10点中3点て言われちゃうんだものね。嫌だよなそれは。
大体が人生で一度は経験することを
主人公ダンカンを通し思い返すので
なんだかほんわりしつつ、
苦い気持ちも思い出す映画。
ウウ。
自分の居場所のなさって
感じる時あるよね。特に学生時代。
海やプール、暑い日差しと花火、そんでもって気になるあの子。
これでもか?というくらい
夏休みにとてもピッタリな作品で
初秋で見るには、
少しアツアツすぎたかな。笑
何気、これから同年でアカデミー賞助演賞とることになる俳優が二人出ていて嬉しい。(アリソンジャネイとサムロックウェル)
アリソンジャネイは
本当に演技がうめぇな。
トニコレットも、
少し問題はありつつもそこそこ普通に悩める母役でした。
子供にはわからない、
大人なりの気持ちの「割り切り」について話すシーンがなんだか悲しくって。
わかるようになってきてしまったので。
トニコレはインパクト強い役のイメージがあるため今回みたいな
一般寄りの役は新鮮だった。
あとさ、
アナソフィアロブが出てきてさ、
超可愛いんだよ。
やっぱりチャーリーとチョコレート工場のガムっ子とソウルサーファーのイメージがあるのだけれど
思春期真っ盛りで今いる場所の異常性に静かに気づく
「「「「悟り」」」女子感が良かった。
すっこぐキュートで今っぽい感じ。
他のチャラチャラ・ガールズとは違うね。
そして...
オ〜ン!と言ってしまうレベルでサムロックウェルがサムロックウェルです。
「少年からの抱擁希望殺到の
カッコいい兄貴」
ほんと、ありがとう、だいすき!と思わず腕をまわしたくなる彼。
(ジョジョラビットも)
そんな役が本当に似合う。
今回の役、オーウェンは
超軽いノリでアホなんですが
男女共に人をひきつけ、
付いていきたくなる兄さんなんです。
ちなみに、監督がオファーした後、
結構早く出演することを決めてくれたらしい。サムロク自身、若い頃ご両親がご離婚されているし、それ故か結婚は自分は不向きとのことで結婚歴が無いそうなので
ダンカンの気持ちに共感したところはあるのかもしれないな。それをささえる側の役だし。
でもアメリカって日本より気楽に結婚してサッと離婚しているケースが多い気がする(知らないけど)
のであまり珍しいことでは無いのかもだけどね。
オーウェンは、人生に後ろ向きな少年の手を取り明るい場所に連れて行ってくれるヒーローで、
ダンカンが唯一ついて行きたい大人、なんですよね〜。
世界が広いこと、
人生に攻略法は無く
抜け出すには行動あるのみであること。
シンプルに生きて人生を楽しむ方法を知っている大人なんです。
彼女的な存在のケイトリンの肩に顔乗せて返事をするシーンがメチャクチャやばくて(語彙力崩壊)苦しみ悶えてしまった。
ラストの顔スリもどういう、、、コト?!てなっちゃったわよ。
あれ監督の指示でやったのか?
自分の判断で取り入れたの?だったら本当天賦の才能でしょう。
あざといから困ります。
かわいすぎてメンタルがもたん。
ちなみにサムロクはコメディ演技をとても勉強しているようで、
ビル・マーレイの演技をとっても参考にしている模様。
「ミートボール」は6回みたんだって。日本じゃ見れなさそうじゃん。見たかった。
うううう