ちぃ

プールサイド・デイズのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

★4.3 14歳のダンカンは母親のパムと2人暮らし。母親には恋人のトレントがいて彼もバツイチ。バカンスを彼の娘の4人で過ごすためトレントの別荘に向かう。何かとダンカンに嫌な感じで接してくるトレント。彼に「君は10点中3点」と言い放つ。別荘の周りにはトレントの距離近めな仲間たち。最初は距離を感じていたパムとダンカンだがパムはバカンスを謳歌し始め、ダンカンは取り残された感を味わう。彼が1人で訪れたカフェでオーウェンに出会う。アーケードゲームでパックマンをやっていたオーウェンにダンカンは「攻略法を使わず自分で切り抜けろ」と言われる。後日ダンカンは、自転車を納屋で見つけ乗り回しているとウォーターパークの「ウォーターウィズ」にたどり着く。そこには先日カフェで会ったオーウェンがスタッフとして働いていた。彼はダンカンをスタッフに誘う。次の日から誰にも内緒でウォーターウィズで働くオーウェン。そこの環境だったり、周りの人たちと接するうちにコミュ障もよくなり、ダンスまで踊り一躍ここのホットスタッフになりポップンロックと呼ばれる。隣に住んでいる女の子スザンナは、彼の事を付けてプールに現れる。女の子が彼を訪ねてきたことにわちゃわちゃするスタッフたち。ある日の夜、ダンカンが帰ってくるとトレントがパム以外の女性とキスしているのを目撃。パムもそれに気づく。パムは席を立つが、ダンカンは彼女に見てみぬふりをすることを指摘。ママはママの人生がある。自分にも自分の人生がある。自分はパパと暮らすと断言するもトレントにお前は邪魔者だ(ダンカンのパパにも彼女がいるから)と言われ飛び出していく。良く当てなくウォーターウィズに行くとそこで従業員の送別会が行われていて参加することに。そしてオーウェンに相談する。ずっとここにいたいこと、トレントと合わない事。オーウェンは自分の人生、自分の思うとおりに生きたらいいとアドバイスし、もうダンカンは立派にやっていると彼を誉める。家に帰ると険悪な雰囲気、バカンス終了、パムはトレントの浮気には目をつむると。帰り際、スザンナからキスをされる。車で走っているとウォーターウィズが。お別れを言っていない、彼は車を飛び出す。最後彼はスライダーの追い越しを成功させ英雄になる。最後は抱擁し別れるオーウェンとダンカン。帰りの車の中、ダンカンは母親と並び、車に乗る。

周りのやつが嫌なやつすぎておいってなったけど(特にトレント)オーウェンの登場でもう最高。ダンカンの成長、それを見守り喜びを得るオーウェンは友達であり親の様だった。スティーブカレルってホントカメレオン。ヤな役もちゃんと出来てて胸糞悪かった。これ…母親も悪いよな。なんて思ったり。子どもの見方は誰がするのよ。でもちゃらんぽらんだけど素敵なオーウェン最高。母親このままトレントと付き合うわけ?そこに疑問…
ちぃ

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