おいたん

プールサイド・デイズのおいたんのレビュー・感想・評価

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
4.0
機内で鑑賞

『君は自分に点数を付けるなら、10点中何点か?』
『…んー、…6点くらいかな…』
『いや、俺から見たら3点だ』

そんなオープニングから始まる作品。

内気な少年が母と、母の恋人と自分とは正反対のその娘と過ごすひと夏の話。

母は恋人やその周りを取り囲む陽気なオトナ達と子どものことなど忘れて楽しそうに夏を過ごす。
同世代のあの娘は、明らかに僕を馬鹿にしている。
完全に孤立した僕を受け入れてくれる場所はあるんだろうか。

逃げ出すように辿り着いた場所は、ウォーターパーク。
自分の知らないオトナがいるその場所なら自分は変われるかもしれない。

そんなひと夏を通じて、ほんの少し成長していく話。
少年の成長はもちろん、彼を通じて少しずつ変化の訪れる周囲の連中も非常に味わいがあります。

またもうロブコードリーがいい(笑)←贔屓目
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