とぅん

プールサイド・デイズのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

暗い少年の夏休み成長譚。
母親の彼氏に連れられてバカンスに来た主人公が、とにかく居心地が悪い序盤で溜めて、サム・ロックウェルの登場で一気に解放するのが爽快だった。

冒頭から母親の彼氏に、お前は10点満点中で3点だとか言われて、とても嫌な感じになるし、演じるスティーブ・カレルがまた腹立つんだよなぁ。
最初の方で、母親がディナーの席で変な空気にしちゃうところとか、主人公との血の繋がりを感じさせる描写が地味に効く。

それにしても、今作のサム・ロックウェルは最高にカッコイイ。
終盤で主人公の背中を押すところなんか、兄貴!って心で叫んでしまったな。
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