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ニューヨーク 冬物語のlemmonのレビュー・感想・評価

ニューヨーク 冬物語(2014年製作の映画)
3.7
心温まる「奇跡」の冬の御伽噺。
理屈では語り尽くせない。
物語は複雑で少しずつシーンが重なり合う。
二人の少女と主人公の出会いに感涙🥲。

本作、多分描ききれていない。
ゆえに話がわかりにくく混乱。
ただ描いているシーン単独で見ると、映像の美しさも相まって、とっても素敵だった。
原作は素晴らしいのではないか🤔。
だからこそこんな強力なキャストが集結したのではないかと思った。


悪役ラッセルさんは「バーチュオシティ」以来のご乱心演技?🤣。
あとは本作を観ようと決めたきっかけの「ダウントンアビー」の三女シビルちゃんことジェシカがこれまた柔らかい存在で美しい。
「波止場」のエバマリーセイントの登場にも心躍る。良い役でしたね😊。
ジャニファーコネリーは安定。
困り顔のコリンファレルも本作の主人公にハマる。
ウィルスミスもラッセルさん同様、ややご乱心演技演技😂。


作品の出来栄えとして、難しい原作に挑んだだけで終わっている感じもあるのだが、なんか勝手に余白を想像しながら楽しんでしまった!


1895年に生まれた男の子。
ある理由で小さな船に乗せられ、海に流される。
時は1916年。盗賊となった男
赤毛の女性との出会い。彼女は不治の病。
盗賊の親玉の策略による悲しい別れ。
時は過ぎ去り2014年に。
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