このオジイ。めちゃめちゃ元気です。
当時85歳とは思えない声量で、
踊っては歌います。
また、オシャレで葉巻の似合う事。
こういうオジイに私はなりたい。
現代の若手アーティストが多く登場するのもいいですね。
そして、彼らが語るキューバの今や音楽に対する
接し方(このあたりは彼らの生のコメントです)、
いかにピオを含めた古くからのアーティストと音楽を
敬愛しているかが伝わってきます。
また本当に少ないですが、
例えばルンバなどのキューバ音楽における
ルーツなどもかいま見ることができます。
(植民地時代に禁止されたアフリカ時代からの
土着信仰のカモフラージュ的要素)
僕としては、別の機会にそのあたりも
詳しく知りたいところです。
しかし何より音楽が楽しい、
全編通してたっぷりとキューバ音楽が楽しめます。
頭の中でサンバやルンバが鳴り響く、
イスに座っているのがたまらなくなるような
彼らにはかないませんなっ!