チョコレートドーナツのkanameのレビュー・感想・評価

育児放棄されたダウン症の少年をゲイのカップルが引き取ろうとするが、理解のない時代によって遮られる何ともやるせない物語。

主人公の役どころとして‘‘歌’’が重要なポイントなのは分かるが、全ての状況説明、心情説明を長々と歌でやられるのが少しクドくてかったるく感じたかなぁと…まぁ、これは単に演出の好みの問題だろうけどw

それでも、90分という尺でこれだけ中身が濃く詰まった仕上がりになってるのは素晴らしいと思うし、各方面からの評価が高いのも納得できる一作。