汚い「大人」たちは正義の顔を被って平気で偏見や差別を生む…
やがては弱々しい「子供」の居場所を奪うまで…
「弱者」の経験がなかった、もしくはその経験の気持ちを忘れてしまった「強者」には、「弱者」に寄り添うハートも寄り添える能力も持ち得ない。
そしてそんな「強者」たちがパワーを握ってるからこそ、惨めな悲劇をもたらす。
マイノリティーがマイノリティーであることを淡々と明かし出せる時に、真なる解放を手に入れられる…
それがマジョリティーとマイノリティー、「正常」と「正常からのはみ出し」という、短絡的でおかしい二分の構造をぶっ壊す第一歩なはず…
P.s.
おとぎ話のような奇跡はもちろん起こらなかった…
マルコ自身のハッピーエンディングも叶えなかったかもしれない…
しかし彼は「親」のハッピーエンディングのために犠牲になったのかもしれない…
いずれかの奇跡のためならそれこそハッピーエンディングに足るものかもしれない…
切なさは禁じ得ないけど闘う勇気ももらえた…
140426 " Any day now "
