エイリー

チョコレートドーナツのエイリーのレビュー・感想・評価

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.8
試写会にて・・・
ゲイカップルがダウン症の少年を引取り、家族になろうとする話。
性別、血の繋がり、出会ってからの期間など関係なく、愛と互いに大切に思う気持ちがあれば家族になれるのだと感じました。
愛する人、家族がいるっていいなあとしみじみ思いました。

主人公・ルディの力強い歌声にグッときました。
誰もが幸せな家族を築いていいはずなのに、それが認められない社会は今でも続いていて、早く変わらなければならないと思いました。
ルディの恐れない心、戦い続ける姿がとても魅力的でした。

ゲイカップルであるために理不尽なことが多く、こんなに愛しあってて、立派な親なのに!って思いましたが、偏見は今でも続いてます。
たくさんの人に観てもらっていろんな愛の形があることを知ってほしいし、今の社会の現状についても考えるきっかけになるのではないかなーと思います。
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