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イーダのidtakoikaのレビュー・感想・評価

イーダ(2013年製作の映画)
3.5
余韻の残るラスト。自分だったらあの選択はしないように思う。運命に抗うのではなく、「その運命も込みで自分である」と一周回ったのだろうか。
外大での上映会だったので、ポーランドの研究者からミニ解説も聴けたのがよかった。この映画はポーランドで物議を醸したらしい。共産主義に関するステレオタイプを再生産している、という批判があったようだ。また、最近では、イーダのようにカトリック修道院に引き取られたユダヤ人が一定数いたことを示す研究も出てきているらしい。
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