ぺろち

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのぺろちのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

ノーウェア漂流を見る予定だったけど、夕飯時になんとなく流したロボとーちゃんを最後まで観ました。
公開当時映画館で見た記憶があるのですが、多分途中で寝た様な、、、
最後の五木ひろしのところは覚えてました。
湯浅感のある作画ですが、ファンアートって感じでなんともテンションは上がらず。

全体的に原作や原恵一在籍時代のキャラデザや雰囲気を真似ていますが、モノマネ程度なので革命を起こしてやると言う気合が一切感じません。

しんちゃん全盛期への想いが強いのはわかりますが、=面白くなるわけではない。

大人帝国を別格視する意見も聞きますが、あれはいきなりできたわけでは無く、その前から原恵一のオマージュ表現が積み重なり、公開当時出資者から酷評されたにも関わらず
我を貫いたクリエイターとしての意地と表現が極まり、築き上げて生まれた代物です。

そう言った流れを汲み取れば、必要なのはクレヨンしんちゃんらしさを過去作から学ぶのでは無く
クレヨンしんちゃんを使った自分の作品作りにもっとこだわって欲しいです。

と、ここまで酷評ですが、ストーリー展開は良かったです。
ぺろち

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