チリの首都サンティアゴを舞台に、58歳のキャリアウーマンの女性が、孤独や更年期を乗り越え前向きに生きていく姿を描いたドラマ。
ヌードやベッドシーンも辞さず、主人公のグロリアを演じきったチリのベテラン女優パウリーナ・ガルシアが、2013年・第63回ベルリン国際映画祭で銀熊賞（女優賞）を受賞した。
58歳のキャリアウーマンのグロリアは、子どもを育て上げ、夫と離婚後は一人暮らしを楽しんでいた。中年の独身者たちが集まるダンスホールの常連となっていたグロリアは、年上の元海軍将校で実業家のロドルフォと出会い、一夜をともにする。グロリアにとってロドルフォは理想のパートナーだったが、彼がなにかと元妻や子どもたちの世話を焼くことに我慢ができず……
ジュリアン・ムーアが、レリオ監督の才能に惚れ込み、主演と共同製作総指揮を兼ねてハリウッドで2018年にリメイク。
★2012年サンセバスチャン国際映画祭
Films in Progress Award
★2013年ベルリン国際映画祭
女優賞(パウリーナ・ガルシア)
Prize of the Ecumenical Jury
Prize of the Guild of German Art House Cinemas
★2013年ハワイ国際映画祭
女優賞(パウリーナ・ガルシア)
★2013年ボンベイ国際映画祭
Celebrate Age Best Film
★2013年ハバナ映画祭
Grand Coral【Third Prize】
★2014年国際シネフィル協会賞
Best Picture Not Released in 2013
★2014年パームスプリングス国際映画祭
特別賞
★2014年アリエル賞
Best Latin-American Film
★2014年アルタゾール賞
女優賞(パウリーナ・ガルシア)
★2016年アルゼンチン映画批評家協会
外国語映画賞【Spanish Language】
