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ダラス・バイヤーズクラブのdaisukeのレビュー・感想・評価

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)
4.0
カウボーイ姿のロニーは、酒・女・賭博・クスリに明け暮れるダメ男。そんな彼の日々は、HIV陽性で余命30日と告げられて一変。現状では有効な特効薬がなく、ロニーはメキシコで未承認薬を処方してもらう。その有効性を肌で体感したロニーはビジネスになると確信。そしてHIV患者に薬を横流しする"ダラス・バイヤーズクラブ"を設立する...

実話ベースの本作。今でこそエイズの治療薬は確立され、正しい認識が浸透している。しかし当時は過剰な偏見と差別があった。そこにLGBT問題も加わる。ジャレッド・レトの足細い。

特筆すべきはマシュー・マコノヒーの壮絶な役作り。マシニストのクリスチャン・ベール並み。

最初は金儲け目的だったのが、次第に多くの患者の命を救う組織に変わる。ロニー自身も、LGBTに対する偏見を改めるそして多くの患者のために政府を相手取り闘う姿にグッときた🥲
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