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ゼロ・アワーのHOのレビュー・感想・評価

ゼロ・アワー(2010年製作の映画)
3.7
パッケージから漂うチープなB級アクションかと思いきや、なかなか凝った社会派作品でした。

医師達ががストライキを起こし、病院が病院として機能しないベネズエラ。1人の産気づいた妊婦を助けるためにギャングの青年たちが病院まで搬送、占拠して武力で医師たちに治療させたことで一躍街のダークヒーローとなるが、、、

暴力、生と死、権力、隠蔽。
カオスなベネズエラの現状を見事に映し出した作品で、いつしかドキュメンタリーを見てる気にさえなりました。

日本で良かったと思う反面、それだけで終わってはいけない問題だと感じました。
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