「ティファニーで朝食を」は冒頭15分でギブアップ。直後にTSUTAYAでオードリーの幻の作品と言われる本作を見つけて借りてみました。オードリーは別にもう良かったのに何で借りたんだろ。
この映画、1957年にアメリカのテレビで生放送されたものらしい。ローマの休日で大ブレイクしたオードリーが、実の夫メル・ファーラーの共演ってことですごい話題になったんだそうです。
昔オーストリアで実際に起きた心中事件が題材。ハンガリー帝国の皇太子(既婚者)と名家の娘の禁断の恋を、75分で素早く演じています。
なかなか最低な皇子と世間知らずのピュアなお嬢さん、出会ってすぐ愛が芽生え、誰も止められない状態に。
でもお嬢さんはほんとに心中を望んだの⁇ただの悲劇にしか見えなかった。
先に天国に召されたお嬢さんの髪を、皇子が愛おしそうに触るとても重要なシーン、横たわるオードリーが思いっきり息をして胸が上下している件も、この頃のピュアで未完成な彼女の魅力といえるんだろう。
生放送だしな…笑
オードリーの太眉かわいいです!!