にっきい

劇場版 空の境界/未来福音 extra chorusのにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
1998年8月、夏休みの礼園女学院の話し。
これはスピンオフみたいな映画でした。
両儀式はほぼ出て来なくて、黒桐鮮花の同級生・瀬尾静音と黒桐幹也の出会いの話し。
そして別れの話し。
相変わらず黒桐幹也が常軌を逸したくらいのお人好し。
判断基準は相手が嘘をついているかいないかだけ?
嘘ついて無いと思ったらどんな事も信じて力になろうとする。
今回信じる相手瀬尾静音は未来視のある女性。
一緒にバスに乗っていた男性が事故に巻き込まれる未来を見てしまい、助けようとするんだけど信じてもらえない。
そら見ず知らずの女子高生がいきなり話しかけてきたら嬉しい…、違って、不審に思うけど。
しかも「死ぬ」とか言われても信じれるわけない。
新手の新興宗教の勧誘か?ってなる。
でもそれを信じて男性を助けようとするのが黒桐幹也。
幹也の説得のおかげで男性は助かるんだけど、誰にも言えずに悩んでいた未来を見える事を、無条件に信じてくれた幹也の事を好きななる瀬尾静音。
幹也は両儀式が好きだから、それ以外の女性に恋愛感情無いのに誰にでも優しいからモテモテ。
生まれついての"人たらし"。
未来が見えると事前に失敗は回避できるし、テストの問題も分かるから成績はいつもトップ。
でもそれは本当の実力では無いからと悩んでいる。
そんな悩みを分かってくれる黒桐幹也を好きになるのは分かるけど、式と言う存在は見えてなかったのか?
最初から実らない恋だと分かってるはずなのに。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月30日
鑑賞回:18:35〜20:41
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン1 H-1
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:122分
備考:プログラムF『extra chorus』+『未来福音』
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