スギノイチ

デデという娼婦のスギノイチのレビュー・感想・評価

デデという娼婦(1947年製作の映画)
3.9
娼館の日常と、娼婦デデをとりまく3人の男の愛憎。
なんだか日本映画の”廓モノ”にありそうな話だと思って観ていたが、終盤に確変が起きてノワールと化す。

この時点でのシモーヌ・シニョレの造形にはまだ未完成な感じがあるが、色々な映画の元素になったんじゃないかな。
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