るい

座頭市果し状のるいのレビュー・感想・評価

座頭市果し状(1968年製作の映画)
3.8

血塗れの市っちゃん18/26


お久しぶりの投稿です。何してたかって?ゴーストオブツシマしてました。いや、まだ途中なんですけどね、面白すぎてやばいですね。

元々気になるなーと思ってて、でもゲームしてる時間ないよなーと思ってたんやけど、真田さんチャド監督から映画化の打診受けてる事確定したのでプレイしてます。演者としてか、プロデューサー的な立場か、はたまた両方かはわかりませんが楽しみです🫶

さて、座頭市マラソンももう大詰めでございます。あと2本で完走しちゃうよー。寂しい。

あかい〜夕陽に〜🎵勝新太郎が歌うオープニングから始まる本作!食事中のおにぎりに砂をかけてきた男を斬る市。災難災難とその場を去るが、次なる災難が……と、いつになく巻き込まれ系の市のお話です。

今回の主要人物の一人が志村喬!やっぱええよね。町のお人よしのお医者さんです。お医者さん役も多いよね志村さん。その息子が堅気ではない男で、その男と市が何の因果か戦う事になるんです。

あと、いつになくといえば、市の目が見えない事への話題が多かったな。

蛇が木から落っこってきて切る市の言葉
「めくら蛇に怖じず」

医者の娘にいつから目が見えなくなったの?に「やっつくらい。目が見えなくなって、色を忘れてしまって、暗闇だけが残ってしまった。」

ヤクザに闇夜に気をつけなよって言われて
「めくら闇夜はねぇや」

座頭市ってほんとこのキャラクター、勝新太郎のハマり役、アクションと人情物語のバランスどれをとってもすごく面白いね。

映画見終わっても実はまだドラマがあったりします。いつか見てみたいですね。取り敢えずあと2本見ましょうかね😄
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