クリストファー・ノーランの頭の中ってどうなってんのか知りたい。
なんで今まで観てなかったんだろうって後悔するレベルの良作だった、、、すごいに尽きる。
私は、宇宙って未知だから考え出したら終わりがないと思ってるけど、未知のものを形にして物語として成立させられる凄さ、感服する。
娘ちゃん、可愛くて見たことあるよなぁこの子ってずっと思ってたらマッケンジーフォイだった(><) こんな子供の時からこの演技力〜😭すごい。
アン・ハサウェイもかわいい。
人間らしいキャラクターですごく良かった。
途中、悲しかったり悔しかったり切なかったり、ムカついたり。色んな感情になったけど、その全てが最後に繋がってるんだなぁと思うと本当に泣けた。
テネットでもそうだけど、物語を前半後半に分けてきっちり伏線回収してくるの有り難いよな〜。取りこぼしがひとつも無くて、本当に綿密に計算しつくされた作品作るな…
凄いんだけど、私の語彙力でこの凄さを表わせないのが悔しい。
あれもこれもそれもどれも伏線なん?!となる。
やっぱり時間超越系って、終わりがないというか、結論を付けることができないのが面白いよね。卵が先か鶏が先か理論って誰にも解けない謎だと思う。
愛の形って、傍で守るだけじゃないんだな。
ほんと、それがビシバシ伝わる映画。
希望を託すことができる相手がいることも、それを受け取ってきっちり繋げることができることも、人間にしかできないことで、人間にも難しいことだと思う。
種の保存と今ある命を天秤にかけるの、ガチで人間のやることじゃねぇよ〜と思いつつ、その考えに至った人たちの悔しい気持ちは想像するのも難しい。
とにかく面白かった。
泣いたし。
全然リアルな話じゃないのに、どう考えてもリアルなの、意味わかんなくて好きだ。
きっと描かれていない続きではこういう未来になってるのかなって少しだけ想像できて、でも異次元だから想像つかないっていうこのふわふわした感じ。凄くいい。
考える隙?を与えてくれる作品大好き。
時間と重力を足して5次元空間を作り出す思考過程ヤバすぎる。出来もん凡人の頭では…