OSHO

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語のOSHOのレビュー・感想・評価

3.8
魔法少女の物語。テレビ版の続編。
テレビ版は哲学的で好きだったけど、
その後を描いたこの映画版は、哲学を超えて宗教になってしまった。

前作まででは、何人かの魔法少女が死亡。
そして、魔女が生まれなくなった世界になっていたのに…
この映画の冒頭では、まどか、ほむら、マミ、さやか、杏子の5人と死んだはずの魔法少女も含めて、幸せに暮らしていた。

一度完結していた話しを壊して、再度組み立てて、
さらに『まどマギ』の絶望という世界観を保つためには
より複雑で、より哲学的・宗教的にしないといけないのは仕方ないと思うけど…

考察したりとか、そういう見方が好きな人には堪らない内容かもだけど、
私はもう少しはわかりやすいストーリーにしてもらいたかった。
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