魔法少女の物語。テレビ版の続編。
テレビ版は哲学的で好きだったけど、
その後を描いたこの映画版は、哲学を超えて宗教になってしまった。
前作まででは、何人かの魔法少女が死亡。
そして、魔女が生まれなくなった世界になっていたのに…
この映画の冒頭では、まどか、ほむら、マミ、さやか、杏子の5人と死んだはずの魔法少女も含めて、幸せに暮らしていた。
一度完結していた話しを壊して、再度組み立てて、
さらに『まどマギ』の絶望という世界観を保つためには
より複雑で、より哲学的・宗教的にしないといけないのは仕方ないと思うけど…
考察したりとか、そういう見方が好きな人には堪らない内容かもだけど、
私はもう少しはわかりやすいストーリーにしてもらいたかった。