内臓マン

her/世界でひとつの彼女の内臓マンのネタバレレビュー・内容・結末

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

初心者二百四十七作品目!!!

【概要】
レンタルビデオで視聴。

【感想】
肉付きのいいホアキンだー。ワーイ。

「喜びを謳歌しなきゃね」
これを女性に言って貰えるのはめちゃくそありがたいな…。
恋愛ってなんて濃いものなんだ…!
一人一人が向き合う、人生の中の1ジャンルと言いますか、これ以上に狭いジャンルは他に少ないですよね。
そりゃ焦点が狭いんだから狂人にもなるわな。
皆ーーー!恋で狂ってもいいんだってよーーー!

ホアキンの役が絶妙でいいですよね。
冴えないアーサー系で男子側はライドしやすいですし、かと言って恋愛不適合者でもない否アーサー系の側面も持ってますし。
男と女半分ずつですからね。
男女共に受け入れやすい主人公になってたのが非常に見やすかったです。
そしてこいつがめちゃくちゃロマンチック!(笑)
映画のセリフってあんまり気にしたこと無かったんですが、ちょっと今度からちゃんと見よって思いましたね。
良い〜!もう最高〜!
最後の本のくだりとかマジで泣きかけた。
美しすぎる。最強。天才。(怒涛の褒め)

そしてここまで描いちゃうんだOSとの恋愛…!
凄いよ…!そしてこの没入感…!
凄いよ…!
恋愛を成立させる2人が共に歩み寄った時に見える人間の恋愛の形ってのがまあ明瞭に見えました。
OSと比較できるのがありがたい所。
その手があったか!って感じですよね。
まだこの手のジャンルはないですからね…。
一歩俯瞰して見れる唯一の作品ですね。
男も見れるぞ分析野郎ども!
OSの設定も上手く恋愛に落とし込んでくれました。
ここが王道技術が光る所以です。
面白アイデアの連続じゃい!

最終的に両者とも自分たちの元の世界に帰っていくのがおとぎ話っぽくてこれこそロマンチックだなおい!
物語を物語として魅せるっていうね…。
隙がない…!(笑)
俯瞰しまくりの一本だから恋愛でつまづいた時に見るといいかもね。
色んなキャラの心理が助けてくれそう。
いい映画!!!

やっぱサマンサもいいねー!
主役ふたりいいね!
つーか声スカーレット・ヨハンソン!?
うっわホアキンやってんなぁ…。
OSがハスキーっていう。
これもすごいよね。

引きの画がかっこいい!
温かみのあるSFって感じ!
全体的に赤ベースなんですかね。
いいね赤。
おいおいセリフだったり配色だったりファッションだったりセンスの塊すぎるぞ!

【終わりに】
元カノ役の方綺麗すぎました。
はいくそバカ感想も必要ですよ〜!
内臓マン

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