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ぼくたちの家族の六のレビュー・感想・評価

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)
3.6
家族が一人でも病気に、考えるだけでも気が重くなります
様々な手続き、入院中の世話、
退院出来たとしても場合によっては日常生活の世話
通院の送り迎え、そしてお金
あ~やだやだ。

しかし誰でも近い将来、こういうことは実際にやってくる
そう思うと家族なんていない方が気が楽だなと思うこともある
天涯孤独ってちょっとかっこええやんとか、

でも、なんやかんや言っても自分の家族
できる限りのことはしてあげたい、最善は尽くしたい、と思う
普段そんなに仲良くない家族でも、何らかの問題が起きたとき
家族会議なんかしちゃったりすると、妙な連帯感が生まれ
「みんなで考えよう(頑張ろう)」ってなるしね。

それと歳を取るごとに強くなっていくのが
親孝行せなって思い
自分は今まで両親に孝行したのか、
思い当たることは一切ない、心配しかかけてない
思いとは裏腹に未だ何一つ出来てないのが現状だ。


親孝行 したいときには親はなし さればとて、、、、
ってことにならないよう生きてるうちに一つでも、いや一つでいい
孝行せねばって改めて思わされた映画でした(って思うだけではダメなんだが・・・)
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