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楽隊のうさぎのeigajikouのレビュー・感想・評価

楽隊のうさぎ(2013年製作の映画)
3.5
1回目2013年9月6日
完成上映会で。

2回目原作者中沢けいさんの挨拶付きで。
2014年1月23日

一般社団法人コミュニティシネマセンター会員の全国のミニシアターのネットワーク事業「シネマシンジケート・プロジェクト」の一環で浜松シネマイーラが幹事になって制作された作品。
私はエキストラ参加したので演奏会のシーンでチラっと映っています。
井浦新さんが主人公のお父さん役で、息子の吹奏楽部の演奏発表会を聴きに来るシーンの時にすぐ側にいました。新さんは仕事先から駆けつけて仕事カバンを持っている設定だったから、スタッフからカバンを受け取った時に「ちゃんと物が入っていて重く見えるように何か入れてきてもらえる?」と言ったのでスタッフが急いで何か入れてきて渡していた。新さん真面目で細部にも拘るんだなあと感心しました。

撮影スケジュールはすごくタイトで子どもたちは地元の子たち。
演奏シーンで音を録音していたから見ているだけで緊張しました。素晴らしい演奏になり山本タカアキさんの録音の仕事も見事です。演奏を録音する時の指揮は音楽監督の磯田健一郎さんがしていました。
電通が関わるような利権絡みのある地元映画ではないから、予算面や制作面で色々と大変な様子も見てしまったので簡単には評価できない作品です。
独特の透明感のある作品です。
ちなみに原作者の中沢けいさんは本作をとても気に入ってみえました。
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