まあ面白みのない映画だった。肝心な武器人間が全く恐ろしくない上にそこまで脅威に感じなかった。目の前に現れたかと思うと何やら攻撃しているのか、よく分からない動きをするだけでカメラを持っている軍人は全く怪我を負っていない。あれじゃお化け屋敷でカメラをまわしている映像と何ら変わらない。
ヴィジュアルのクオリティもコスプレレベルで人が入ってます感満載で残念だった。
またこの映画の映像は記録係が撮っているという設定だが、にしては映像が綺麗でリアリティがない。1945年の記録とは思えない。変にオレンジがかったフィルターがよりチープさを増長させていた。
また銃で抵抗する場面はパニックが起きている様子にしたいのか、誰が何に向かって撃っているのか分かりにくい。ホラーでもなければアクションも今ひとつ、何を楽しめばいいのか分からない。
記録係が博士に助けられたのかように思われたシーン何だったのか。どうせ殺すのなら最初から縛り上げればいいだろうに。マッドサイエンティストな感じを見せたかったのかここのシーンもグロいと怖いより状況の意味不明さが勝っていて楽しめなかった。
