miinanooo

ウルフ・オブ・ウォールストリートのmiinanoooのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

一番胸糞悪いかも。ただ学びあり。
見るに耐えなかった。長いし。けど、結末知りたくて2回に分けて見た。
ぶっ飛んでるし(いろんな意味で)、狂ってる。

レオナルド・ディカプリオじゃなかったら本当に見ていられなかったかも。

ファッ×××って本当に言いたくなる。
目が笑ってない笑みを浮かべて平手打ちしたくなるような、真正面からグーパンチ喰らわせたくなるような、ずっとそんな感じ。

金に溺れた人間、ドラックと性に脳の快楽物質に侵された人間、'幸せ'はそこにはないなと思ってしまう。'幸せ'を求めて永遠に路頭に迷う世界への片道切符に思えて仕方がない。
ドラッグの「一回だけ」が破滅への道ってことが分かる。良い人ぽかったのにどこで間違ってしまったのか..。

言ってしまえば詐欺じゃん?ここのところ良い詐欺師しか見てなかったから詐欺師の胸糞悪さを忘れていたけど、こういう奴らを捕えろ?と思った。正当なのかもしれないけど、一般の人を騙してるようなもので、ただお金持ちしか狙わないんだっけ?取られても痛くないような人たちなのかもしれないのならいいのか?金持ちだから偉いから何をしてもいいと勘違いした、人に迷惑かけるやつは天罰が下れと思ってしまう。

てかあんなんで仕事できるの?笑

確かにお金があれば...ちまちま正当に稼いで時間をかけるのはバカらしく思えるかもしれないし、良いようにも使えるかもしれないとは思う。代償にラリるのはいただけないが。

ふとっちょメガネが無能な勘違い野郎にしか思えなくて嫌悪感でしかない。(何人かの社員を統合し脚色したらしい)


本人によると、現実はさらに過激だったらしい。数年で出所して今はセミナーとかで稼いでるらしい。被害者への賠償金はまだ全額支払っていない、犯罪歴すらも経歴として名を出せるような世、今も裕福な暮らしをしていることは、なんか良い気持ちはしない。今も金があればコントロールできると思ってるだろうし、そのためのセールスなんだろう...。

セールス技術は、良くも悪くも使える(需要と供給)。より良い社会にするために使われれば良いが、当然悪巧みする人も多くいる。貧しい人が成り上がれる方法でもあるけど、良心がある人はできないと思う。金持ちになりたくて野心が強くて自分の話術に酔える人じゃないと。タチが悪いって思う派だからセールスにいい印象はないな。つまり使い様。

優秀でもないゴロツキを一流に仕立てたり、お金に困ってる人を雇ったり、根は良い人なのかとも思ったが、それは成り上がるための手段でしかなくて、利用しただけ?友人は大切にしてるみたいだったが最後は裏切るじゃない?一体どれだけの人を狂わせたのか、描かれていないだけで自殺に追い込んでいたりするのでは?
直接的に手を下してはないかもしれない、経済を回すためにセールスは良いことかもしれない、けど少し刑が軽くはないかと思えてならない。

なんでドラッグがダメかって、例えば大麻はそこまで依存性がないと言われていて本当にそうなのかもしれないけど、そこに手を出したらそこが入り口になってドミノ倒しみたいにドラッグの餌食になってしまう。そしてタバコや酒、睡眠薬はなぜ許されているのか、それはドラッグへの抑制なのだとしたら、許せる範囲なのかな。


#実話、カリスマ性、ジョーダン・ベルフォート、ストラットン・オークモント社、ウォール街、刺激、過激、ヌード、ドラッグ、金、ブローカー、株、おっぱいたくさん見たい人、本人出てるシーン探してみてね

#人は、ビジョンについてくる。

🔎ストレートラインシステム-矛と盾
新聞を売るとしたら、新聞を買ってない人に売るのではなく、新聞を買ってる人に売る。
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