Filmarksをやり始めてから350本目です！！
雑誌「LIFE」の写真を現像する部署に勤めるウォルターは真面目に仕事をこなしてきたが、自信がなく卑屈な人間であった。ある日、ショーンというカメラマンが撮影した雑誌表紙に使う重要な写真のネガがなかった。世界を飛び回り携帯を持たないショーンと連絡を取るには会うしかない。彼を探しにウォルターは旅に出る。
グリーンランドにアイスランド、そしてアフガニスタン・ヒマラヤの山々がひたすら美しい。
ふとした瞬間に空想に陥ってしまうウォルターが現実の瞬間を楽しもうとしていく姿がとても素敵だった。勤勉なウォルターをちゃんと見ていて評価していたショーンの人間性にも感動した。基本的には他人は他人に関心はないけれど、誰かが自分のことを認めてくれているかもしれないと前向きになれる映画だ。
また、下記の雑誌LIFE社のスローガンはこの映画で最も印象的フレーズだ。
いくつになっても冒険心を持つことの大切さを感じた。
To See The World,
Things Dangerous To Come To,
To See Behind Walls,
To Draw Closer,
To Find Each Other And To Feel.
That Is The Purpose Of Life.
(世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側をのぞこう
もっと近づこう
お互いを知ろうそして感じよう
それが人生の目的だから)
