Yuya

不気味なものの肌に触れるのYuyaのレビュー・感想・評価

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)
3.0
触れるという行為
触れちゃいけない抑制
どうしても触れたい欲求
生きるって この繰り返しであって
更には このバランスを崩しては
また取り戻す作業が 愛慾なのか

…なーんちゃって
いかんせん少ない情報の中で
あーだこーだ 最もらしいコトを
安っぽく語りたい衝動に駆られる
気持ち悪さと心地よさが同居したトリックアートな作品

魚も恐竜も如何なる生物も 何が自分を生かし
自分が何を生かしているかを考察はしない
ただ あるがままに生命を享受している
相対を学び 他者を意識し 悩みを深める人間は
進化したのか はたまた衰弱したのか
生命を奪うのも 誰かを庇うのも 人が人であるがゆえ

…うーん こうゆう難しい映画に出会うと
何も考えず シーラカンスにでもなって
深海に潜ってしまいたいかも…
それでも いつかは人に掬いあげられてしまうかも

♫連れてってくれないか
 連れ戻してくれないか
 ぼくを ぼくも
Yuya

Yuya