2021-33
恋人と幸せな暮らしを送っていたボストン警察のエリート警官ニックは、捜査中に殉職してしまう。そのまま天国に召されるかと思いきや、その手前で成仏できずに現世にはびこる悪霊を取り締まる組織「R.I.P.D.」にスカウトされる。そこにいる変わり者ロイという捜査官とパートナーになるが...。
な、なんだろうこの、“何物にもなれなかった”感は......。メン・イン・ブラックとかゴーストバスターズっぽい要素を混ぜつつ、ストーリーも演出もとくにピンとこないカオスな映画。
いろんな要素詰めてるのに“そうはならんやろ”とか“その設定いる！？”ってのが多くて。
捜査官たちが、現世では“別人”として認知されてるところもしっくりこない。そもそも死んでるなら、生者に認識されたらダメなのでは...。いや、でも一応この設定があるからラストのあのシーンは生きるのか...？
話がすんなりと入ってこず、一回退屈さを感じたのか眠気に襲われてしまった。
もっかい新しい気持ちで見直したけど、やっぱり面白みは感じられずで、ちょっと久々に観るのを苦痛に感じてしまった映画だった。
